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組織体制の変更に関するお知らせ

いつも「50歳からのハローシアター」を応援いただき、誠にありがとうございます。

この度、2025年5月より、ハローシアターの運営母体は「一般社団法人ART & HEALTH きょうと」へと移行いたしました。

これまで培ってきた演劇や回想法、ワークショップといった活動をより強固な組織体制で継続し、アートを通じて心と身体の健康(アート&ヘルス)に寄与する社会貢献活動をさらに広げてまいります。

今後とも、新体制となった「50歳からのハローシアター」と「一般社団法人ART & HEALTH きょうと」をよろしくお願い申し上げます。

【開催報告】パーキンソン病の演劇リハビリWS & 演劇『飛べ!ポンコツロボット』上演

2025年11月29日、京都難病連主催の難病患者医療講演・相談会(京都市委託事業)にて、演劇を用いたリハビリWSと演劇公演を行いました。(@ハートピア 京都 大会議室)

1. 演劇リハビリワークショップ(50分)(担当:細見佳代)
約20名のパーキンソン病患者の方とご家族が参加されました。

・アイスブレイク:皆で交流しながら、心と体をほぐすゲームを行いました。

・発声練習:対象に向かって、お腹から大きな声を出す練習に挑戦。

・表現ワーク:今の自分が感じていることを、のびのびと体全体で表現しました。

【参加者の声】 「とても楽しかった!」「自分でも驚くほど大きな声が出て驚いた」といった感想をいただきました。

2. 演劇『飛べ、ポンコツロボット』上演(55分)(ハローシアターゴールド組出演)
続いて、パーキンソン病メンバーが原作を手がけた演劇をハローシアター が上演しました。 劇中には観客の皆様にも参加していただく場面もあり、会場が一体となった熱気あふれる公演となりました。

【終演後の感想】 アフタートークでは、来場者の方々から多くのご感想をいただきました。

「自分たち患者の気持ちを代弁してくれる劇で、勇気をもらえた」

「細かいところまで練られていて、非常に完成度の高い劇だった」

「もっとたくさんの場所で、ぜひ再演してほしい!」

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

主催 京都難病連 /共催 パーキンソン病友の会京都支部・一般社団法人 ART&HEALTHきょうと

【演劇リハビリワークショップ・公演についてのお問い合わせ】

私たちは、これからも演劇リハビリWSや公演を続けていきたいと思っています。「自分たちの地域でも開催してほしい」「再演の相談をしたい」といったご要望がございましたら、お気軽に「お問い合わせ欄」より、メールにてお問い合わせください。

【メディア】京都新聞に、演劇「飛べ!ポンコツロボット 」の練習風景が掲載されました。

2025年11月26日付の京都新聞にて、パーキンソン病のメンバーが原作を書いた演劇活動を取り上げていただきました。

「好きでこんな体なったんちゃうわ」 主人公の葛藤や本音を込めたこのセリフは、原作を手がけたメンバーMさん(68歳)自身の体験に基づいています 。

かつて「私は不要な人間になってしまった」と絶望した時期を乗り越え 、10年前に出会った演劇を通して「諦めたくない、いつも笑っていたい」と前を向くまでの歩みが紹介されました 。

Mさんの思いに共感した仲間たちが稽古を重ね、共に舞台を作り上げる様子が報じられました。

※記事の著作権保護のため、本文を加工して掲載しています。

京都新聞に掲載されたパーキンソン病患者による演劇活動の様子

【開催報告】観客と共に考える演劇「フォーラムシアター」上演:介護・仕事・家族の葛藤をテーマに

【 続報】
10月5日、ひと・まち交流館 京都にて、「すべての人の人権とワークライフバランス」をテーマにしたフォーラムシアターが上演されました。主催の京都府女性の船 ステップあけぼの様からのご依頼で、ハローシアター星組が出演、フォーラムシアターの進行はART &HEALTHきょうと代表が務めました。
パートで働きながら夢を追う女性が、介護や家族の無理解の中で葛藤する姿を描いた作品です。物語の途中で観客に「どうすればこの状況を変えられるか?」と問いかけ、会場全体で意見を交わしながら物語を進めました。
多様な視点や体験が共有され、解決の糸口が少しずつ見えてきました。

<観客の声>
「この問題を自分ごととして考えられた」
「さまざまな見方や解決策に気づいた」
「自分の家族関係を見直すきっかけになった」

フォーラムシアターで観客に問いかけ、意見を交わす進行役と出演者

アートを通じて社会課題を共に考えるフォーラムシアターの力を、改めて感じる公演となりました。

【出張上演のご案内】
ハローシアターでは、この「ワークライフバランス」をテーマにしたフォーラムシアターの出張上演を行っています。 地域イベントや男女共同参画の講座など、ご要望に合わせて柔軟に対応いたします。
ご興味のある方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お問い合わせ先:NBK12508@nifty.com
(一般社団法人 ART & HEALTHきょうと 代表 「50歳からのハローシアター」ディレクター 細見 佳代(社会福祉士/芸術修士))

フォーラムシアター「人権とワークライフバランス」を上演しました。

2025年10月5日、ひと・まち交流館 京都にて、「すべての人の人権とワークライフバランス」をテーマにしたフォーラムシアターを上演しました。主催の京都府女性の船 ステップあけぼの様からのご依頼で、ハローシアター星組が出演、フォーラムシアターの進行はART &HEALTHきょうと代表が務めました。
パートで働きながら夢を追う女性が、介護や家族の無理解の中で葛藤する姿を描いた作品です。物語の途中で観客に「どうすればこの状況を変えられるか?」と問いかけ、会場全体で意見を交わしながら物語を進めました。
多様な視点や体験が共有され、解決の糸口が少しずつ見えてきました。

<観客の声>
「この問題を自分ごととして考えられた」
「さまざまな見方や解決策に気づいた」
「自分の家族関係を見直すきっかけになった」

アートを通じて社会課題を共に考えるフォーラムシアターの力を、改めて感じる公演となりました。

スコットランド ステージイベント「hanabi」参加ご報告(2025年6月)

細見 佳代(演劇講師/(一社)ART & HEALTHきょうと 代表理事)


50歳からのハローシアター 星組のメンバーは、2025年6月、スコットランドのシニア劇団「TrickyHat」がグラスゴーで行うイベント「hanabi」に参加しました。
「TrickyHat」と「50歳からのハローシアター」は、どちらも参加者のライフストーリーをベースに作品創作をしており、2021年から交流を深めています。「hanabi」では「高齢者の表現活動や社会参加」をテーマに、ワークショップと上演が行われました。

1. トリッキーハット主催「hanabi」前日ワークショップ(2025年6月13日)

会場:グラスゴー・レンフィールドセンター
参加者:約50名(仙台から5名、京都から4名、スコットランド約40名)

【前半:国際交流ワークショップ】

筆者(細見)が進行を担当。主催のトリッキーハットから「文化交流を促してほしい」と依頼され、以下3つの目的で実施しました。

● 息を合わせること
● 親しくなること
● 創造的な気持ちを高めること

主なアクティビティ例:

● 5秒間でできるだけ多くの人と握手
● ハイタッチで名前を呼び合う
● 今日の気分を体で表現し、真似する
● 「山」「雨」「虹」など自然をテーマにグループ創作

グループで「雨」を表現する

グループ創作では言葉を超えてすぐにイメージが共有され、参加者同士のつながりが深まりました。
「今日、娘に“私は虹になったのよ”って話すわ」と語るスコットランドの参加者の言葉が印象的でした。

参加者の声より:

●「私たちのグループは「雨」を表現しました。自然と打ち解けて、休憩中にはみんなで一緒にランチも楽しみました。(仙台)
●「年を重ねているせいか、皆さんに包容力があり、お互いのアイデアをすぐに受け入れることができました。文化は国境を越えるものだと実感しました。」(京都)

【後半:フラッシュモブの振付づくり】

後半は、トリッキーハットの演出家イアンさんと振付家ローラさんがリードし、翌日に上演するフラッシュモブを振り付けました。前半にグループで作った「自然」の動きが活かされ、少人数で表現した「虹」や「山」が、50人の大きな動きへと発展していきました。

4人の虹が50人の虹へ

また「手」をテーマにした即興セリフが加えられ、作品に深みが加わりました。私たちの劇団「50歳からのハローシアター」でもこの数年「手」をテーマに創作していたので、国を越えて同じテーマが追求されていることに親近感を抱きました。

イアンさんの言葉:「みんなの意見を一致させることより、異なる意見を尊重することが大切」

短時間ではありましたが、このワークショップは、参加者一人ひとりが自身の個性や物語を主体的に表現する場となり、日本とスコットランドの高齢者同士が、心の奥深くで気持ちを通わせる貴重な機会となりました。


2. セリフリハーサル:「年を重ねること」を語る

イベントでは、「年を重ねること」をテーマに、仙台・京都から1名ずつが語りを担当しました。
京都からは、33歳の厄年に母から贈られた「赤い帯」にまつわるエピソードが語られました。
当初は迷信のように感じていたその帯も、さまざまな苦労を経て還暦を迎え、さらに卒寿となった今、母が帯に込めた長寿への願いが次第に理解できるようになったという内容です。
体調不良のため語り手本人は渡航できませんでしたが、別の参加者が赤い帯をつけて登場し、着物姿でそのお話を披露しました。

京都の語り手とスコットランドの語り手

感想:「とても美しい話だった」「心に響いた」

日本の伝統的な慣習や家族の想いが、スコットランドの観客の心に届いた瞬間でした。


3. 本番:歳をとることを祝うイベント「hanabi」(2025年6月14日)

会場:CCA(グラスゴーの現代アートセンター)

日本からの参加団体:

● 50歳からのハローシアター (京都)
● NPO法人アートワークショップすんぷちょ(仙台)
● 一般社団法人 ロスホコス(京都)

映像・語り・ダンス・演劇など、多様な表現が交差し、観客と出演者が一体となるイベントとなりました。国際的な高齢者の舞台表現の可能性を感じる濃密な時間でした。

フラッシュモブ

4. スコットランド アート×福祉団体リサーチ(6月11日〜12日)

6月11日から12日にかけて、アートと福祉をつなぐスコットランドの5つの団体を訪問し、リサーチを行いました。特に高齢者の創造活動を支援する「Luminate(ルミネート)」と「Dance Base(ダンスベース)」の取り組みが印象に残りました。

訪問団体(一部):

● Luminate(ルミネート):高齢者の創造的表現を年間通じて支援する非営利団体。
●Dance Base(ダンスベース):スコットランド国立ダンスセンター。高齢者・パーキンソン病の方を対象としたプログラムあり。

得られた視点(キーワード):

◎ 当事者性:創造の主体として高齢者自身の声と意志を尊重する姿勢。
◎ パートナーシップ:人材や資金面の課題に、ネットワークを活かして取り組む姿勢。

今回のリサーチで得た視点を、日本での活動にも反映し、アートと福祉の繋がりをさらに広げていきたいと感じました。


(レポート:細見 佳代 /写真:Brian Hartley)

演劇クラスをのぞいてみよう〜2025年

月4回開講 演劇講座(星組)

【1、「手の記憶」をテーマに創作中 】
あなたの手は、これまで何に触れ、何を手放してきましたか?
メンバーは、自らの人生の記憶をたどったり、想像の世界を広げたりしながら、小さな場面を作り出しています。それらを少しずつつなぎ、ひとつの舞台作品へと仕上げていきます。

【2、「女性のワークライフバランス」をテーマに創作中】

外部からのご依頼を受けて 「女性のワークライフバランス」 をテーマにした劇の創作に取り組んでいます。家庭・介護・仕事のはざまで揺れる女性たちの現実を題材に、メンバーそれぞれの体験を持ち寄り、意見を出し合いながら台本を練り上げています。
この作品は10月に本番を予定しており、観客も参加できるフォーラムシアター形式で制作しています。
単に物語を観るだけでなく、社会の課題を一緒に考える場を作ることを目指しています。

【 続報】
2025年10月5日、ひと・まち交流館 京都にて、「すべての人の人権とワークライフバランス」をテーマにしたフォーラムシアターで上演しました。➡️詳細はこちら

月4回開講 演劇講座(ハローゴールド)

メンバーが自身のパーキンソン病の体験をもとに執筆したオリジナル台本に取り組んでいます。
舞台は近未来。パーキンソン病と向き合いながら暮らす主人公ヨウコは、日常を支える介護ロボットとともに生活しています。ところがそのロボットが老朽化し、少しずつヨウコに似てきてしまい…?
この作品は、京都難病連様主催のリハビリ講演会(京都市委託事業)にて11月末に上演予定です。
メンバーでアイデアを持ち寄り、笑いとリアリティが交じり合う物語を紡いでいます。

【 続報】2025年11月29日、京都難病連主催の難病患者医療講演・相談会にて上演しました。(@ハートピア 京都 大会議室) ➡️詳細はこちら

2025年8月の試演会の様子

2025年6月スコットランドのイベント「hanabi」に出演します。

50歳からのハローシアター 星組のメンバーは、2025年6月、スコットランドのシニア劇団「TrickyHat」がグラスゴーで行うイベント「hanabi」に参加します。
「TrickyHat」と「50歳からのハローシアター」は、どちらも参加者のライフストーリーをベースに作品創作をしており、2021年から交流を深めています。「hanabi」では「高齢者の表現活動や社会参加」をテーマに、ワークショップ、上演、シンポジウムが行われる予定です。

日本からは、50歳からのハローシアター星組のほか、一般社団法人ロスホコスのメンバー、仙台のNPO法人すんぷちょのメンバーが参加されます。
現地でスコットランドの高齢者たちと交流し、リサーチも行う予定です。
またHP上でご報告します。ご期待ください.

【参加イベント詳細】

Invitation to Hanabi:Firework Event
13 & 14 June 2025

6/13 創作ワークショップ
6/14 本番@CCA

CCA:Centre for Contemporary Art, Glasgow

助成:公益財団法人セゾン文化財団、グレイトブリテン・ササカワ財団

※スコットランドでのイベント参加は、「日本とスコットランドの高齢者演劇:交流と共同作業」の一環として実施されます。

2023年9月 トリッキーハット のメンバーによる来日ワークショップ

楽しく学ぼう!対人コミュニケーション(全4回)2025年5月

コミュニケーションは相手を見て、聴いて、表情や身振りをやり取りすることから生まれます。
このワークショップでは皆でジェスチャーゲーム、発声、即興をしながら観察力、調和力、表現力を磨いていきます。

教育、福祉など対人に関わるお仕事の方、人前で自然に話せるようになりたい方、躊躇せず表現できるようになりたい方など、コミュニケーションに関心のある方は、どなたでもご参加ください。

●日時
2025年 5月10日(土) 13:20~14:50
2025年 5月17日(土) 13:20~14:50
2025年 5月24日(土) 13:20~14:50
2025年 5月31日(土) 13:20~14:50 (全4回)

●場所
京都市左京西部いきいき市民活動センター会議室
〒606-8201 京都府京都市左京区田中玄京町149
アクセスはこちらから

●対象
どなたでも

●費用
4000円(全4回)

●定員
15名(5名以上で開講)

●講師
細見佳代 
50歳からのハローシアター主宰。演劇の手法を用いたコミュニケーションワークショップを、高校や大学などの教育機関で実施。障がいのある方を対象とした表現ワークショップや、海外のシニア劇団との共同制作も行う。アートミーツケア学会会員。社会福祉士。芸術修士。

●お申し込み 締め切り日   5月4日(日)

●お申込み・お問い合わせ
メールか、グーグルフォームよりお申込みください
(要 ①氏名  ②電話番号 ③メールアドレス ④年齢)


●メール:NBK12508@nifty.com

●グーグルフォーム https://forms.gle/NwpNLWDYZRmnWogV7

演劇講座 見学・体験レッスン実施中

演劇や朗読劇のレッスンは、大きな声を出すことで心身を活性化するともに、想像力や表現力を培い、仲間との出会いをもたらしてくれます。体験レッスンにぜひ一度、ご参加ください。

<対象> 50歳以上の、演劇初心者の方

<月2回 演劇講座>  
隔週月曜 午後2:20〜3:50(90分)

発声・即興演技を通して、キャラクターや人との関係性を表現する講座です。演じることを楽しみながら、心も体も生き生きと解放していきましょう。

<会場> 京都市左京西部いきいき市民活動センター会議室 (京阪「出町柳駅」から徒歩約7分/京都市左京区田中玄京町149/養正保育所2階)https://www.gekken.net/SW_IKIIKI/access.html

<参加費> 体験レッスン 1,500円(1回のみ)

<持ち物> 筆記用具/動きやすい服装でご参加ください。

<講師> 細見佳代 「50歳からのハローシアター」ディレクター。(財)静岡県舞台芸術センター専属俳優を経て、2007年よりシニア世代を対象にした演劇講座や、シニア劇団の演出を行う。芸術修士。社会福祉士。

定期講座への参加に限らず、
既に活動されている朗読サークル・演劇グループ・地域団体様からの
ご要望に応じた出張ワークショップ(単発・連続)も承っております。
人数・年代・経験・目的(初めて朗読や演劇に挑戦したい/表現の幅を広げたい 等)に合わせて、内容を柔軟に構成いたします。
下記のお問い合わせ欄より、お気軽にご相談ください。

< お申し込み/お問い合わせ>

お問い合わせ欄より、お名前、ご希望の日時、ご連絡先をお知らせください。